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IRATAとは

INDUSTRIAL ROPE ACCESS TRADE ASSOCIATION(産業用ロープアクセス協会)の略称です。1992年、ロープアクセス技術の安全な運用と無事故を目的としてイギリスで設立され、第三者による技術認定を行うなど厳格な管理のもと、ロープアクセス技術者の資質向上や新技術の開発などを行っています。世界標準化機構 ISO 22846 (ロープアクセスシステム)に準拠した世界最大の団体です。

会員会社200社、約7万人の技術者が世界50カ国わたり活躍しています。
ロープを積極的に使用して作業を行う技術者協会として、世界最大の規模を誇っています。
海外(EU)でのロープアクセス業務はIRATA資格取得を条件としていることが多く、基本的に未取得者はロープアクセス業務に従事する事が出来ません。

irataのLvel 2 〜 Level 3は レスキュー技術に特化しており、世界最高水準の洗練されたレスキュー技術を学ぼうと多くの人が挑戦しています。

Level1は、作業現場で必要なテクニックと安全意識を徹底的にトレーニングします。


Level2は、Level1の全ての動作でのレスキューをトレーニングします。
ピックオフレスキュー↓

クロスホール↓


Level3は、チームレスキュー等、難易度の高い技術を徹底的にトレーニングします。
ミッドロープトランスファー(ループの底でのレスキュー)↓


キールホールレスキュー↓


受験資格は?


原則として18歳以上なら、年齢・性別・経験は必要ありません。はしごを登る事ができる程度の体力があればだれでも受講できます。個人装備も全てトレーニング場に備え付けのものを利用できます。
Level1を取得すれば、順次レベルアップ可能です

IRATAの資格は、どこでとれますか?

埼玉県・神奈川県・兵庫県にあるIRATA登録メンバーカンパニーで資格試験が行われています。

費用はどれくらい掛かりますか?

4日〜5日間のトレーニング+検定で15〜17万円です各レベル供に、3年毎の更新が必要です。更新時にも、同じ費用・同じ日数のトレーニングが必要になります。カード払いや分割払いもできる会社もあります。

装備は必要ですか?

ロープアクセスに必要な装備は全て会場にありますので動きやすい服装があれば、受講できます。
※個人装備の持ち込みも可能です。

試験内容は?

実技と学科試験があります。

Level1(18歳以上の他、受験資格要件はありません。)
◎学科:基本的な力学や装備の強度等、基本的な事項 1時間以内。
◎実技:安全意識と基本的な動作を判定します。早ければ半日で終了します。

Level2(Level1取得後1年と1000時間以上の実務経験が必要です。)
◎学科:力学や装備の知識等、1時間以内。
◎実技:Level1の動作で起こりうる局面でのレスキュー技術を判定します。

Level3(Level2取得後1年と1000時間以上の実務経験が必要です。)
◎学科:力学や装備の知識に加えてリスクアセスメント・作業計画能力
◎実技:Level1/Level2の動作で起こりうるあらゆる局面でのレスキュー技術を判定します。チームレスキューにおけるリーダーとしての能力も判定対象になります。


国内法との関係は?

安全衛生規則 (特別教育規定第23条)「ロープ高所作業 特別教育」の学科・実技内容が全て含まれますので、IRATA国際検定終了時には、特別教育終了者として、ロープ高所作業の実務を行う事ができるようになります。


レスキュー技術は?

IRATAのLevel2/Level3はレスキュー技術がメインとなります。ロープ上で動けなくなったパートナーをたった一人のテクニシャンで迅速に救出するノウハウは、世界最高水準と言われています。Level2/Level3テクニシャンは70kgの重さを一人で引き上げる能力が要求されます。Level3は、チームを率いて大規模なテンションラインレスキューをマネージメントできなければなりません。


ISO-22846(ロープアクセスシステム)との関係は?

国際規格ISO 22846-1/2完全準拠しています。 IRATAロープアクセス技術は、ISO22846で規定された基準を全てクリアーしているため、ロープアクセスの国際標準技術となっています。

「2ロープ・2ポイント」が絶対原則です。いかなる場合でもバックアップがあることがISO22846で規定されています。